啓蟄は、眠っていたものが少しずつ動きはじめるころ。 春の気配が少しずつ濃くなって、自然の中でも、閉じていたものがゆるみ、外へ向かう力が出てきます。からだの中でも同じように、冬のあいだにこもっていた気が、上へ、外へと動きやすくなる時期です。 その一方で、春は軽やかに見えて、意外とゆらぎやすい季節でもあります。気分がそわそわしたり、胸のつかえを感じたり、目や頭に重さが出たり。動きはじめる季節だからこそ、ただ巡らせればいいのではなく、ためこまないこと、上がりすぎをやさしく整えることも大切になります。 この時期に ...